NISA(日本版ISA)の注意点と活用法とは?
平成24年1月より始まったNISA(ニーサ)。一体どんな制度で、どういった点に注意して資産運用するべきなのか?
ここがNISAの注意点
NISA専用の非課税講座を証券会社などに作る
NISA口座で投資できる金融商品
非課税となる対象
利用制限(額や期間など)
以上の4つを細かく紹介↓
NISAの有効な活用法
資産形成重視
分配型・配当金重視
リバランス機能の活用
株主優待を受ける
以上の4つを細かく紹介↓
まとめ
この制度は平成26年から35年まで使う事が出来ます。投資総額は5年間で最大500万円となっています。
NISAは、口座(一人一口座)を開設することによって非課税の措置が受けられます。
現状保有している銘柄についてはNISAの口座に移し変えることができません。
証券優遇税制廃止によるカラ売りや個人投資家離れなどが懸念されましたが、個人投資家にとって100万円の投資額は大きく、有効に使えれば、節税にも役立つと言えるでしょう。
100万円を超えた分は、自動的に他の口座に移されることになっていますが、保有株が値上がりして100万円を超えても非課税です。
その反面、値下がりして損失を繰越控除したり、損益通算されることがありません。
あくまで少額投資のための制度であるため、最低投資額が100万円を超えてしまうような場合には意味がありません。
分配金目当てで投資するREITや公募投資信託のようなケースでは、有利な制度も言えます。
しかし、投資を促す制度ではありますが、分配金目当ての危険性や、100万円を意識するあまり売り時を誤ってしまうなどのリスクがあり、利用される方には今まで以上に投資教育をしっかりしていく必要性があります。
今あげた以外にもよく言われている、nisaの落とし穴も知っておく必要がある。
合わせて読みたい記事
●【nisaの落とし穴】・・・・・・・NISAの落とし穴に注意
●【nisaのデメリットとは?】・・・NISAのデメリット
●【nisaのデメリットとは?】・・・知らなきゃ損する3つのデメリット!
●【nisaの落とし穴(第1回)】・・ NISAのメリット・デメリット
●【nisaの落とし穴(第2回)】・・ NISAの口座開設の落とし穴
●【nisaの落とし穴(第3回)】・・ NISAの口座開設の落とし穴
関連記事
-
-
ブログ村のトーナメントで優勝したNISA記事
先日、わたしが掲載したNISAの記事があのブログ村の財務関連部門のトーナメントで優勝をとることが出来
-
-
NISAに潜む恐ろしい落とし穴を発見!
※ブログ村が行う記事トーナメントで優勝した記事です。 今年の1月から始まったNISA。配当金の