*

NISAの落とし穴(第2回)

公開日: : 最終更新日:2014/01/22 デメリット , ,

NISA口座開設についての落とし穴

口座開設と解約

海外勤務時には解約しなければならない
出国により、居住者又は国内に恒久的施設を有する非居住者に該当しないこととなった場合には、出国の日の前日までに非課税口座を開設している金融機関に「出国届出書」を提出しなければならない。
なお、「出国届出書」が提出された場合は、非課税口座は出国の日に廃止される
また、海外勤務を終えて帰国した際に、再び非課税口座を開設したい場合であっても、出国した日(非課税口座を廃止した日)の属する勘定設定期間内においては、再び非課税口座を開設することはできない。

最長4年間、金融機関の変更はできない
4年経過した時点で金融機関の変更が認められているものの、あまりに利便性に欠ける
(例)
2014年から毎年100万円ずつ投資すると、17年の時点で、NISA口座には投資元本ベースで400万円が積み上げられている。
最初にNISAの口座を開いた金融機関Aに対して何らかの不満があり、口座を他の金融機関Bに移そうとした場合、まず金融機関AのNISA口座にある400万円を全額解約しなければならない。
しかし、金融機関Bに移管できる金額は100万円まで。
積み上げていた400万円のうち300万円は、行き場を失う。
非課税メリットを受けられた金額が、その時点で100万円になってしまうのだ
解約をすると、一定期間(最長4年)は再開設できない

投資期間と非課税期間

●投資できるのは10年間の時限措置
●非課税期間が終わったら通常の口座(一般口座、特定口座)に移管、売却そして6年目のロールオーバー※(非課税枠へ移管)もできる。ロールオーバー時の時価となる
●投資した年を含めて5年。2014年~2023年の10年間となる

非課税の内容と運用
●MMF、個人向け国債、預貯金などは対象外。特定口座などとの損益通算はできない
売却した分の枠は再利用できない
投信の分配金再投資も新規購入としてカウント

非課税のイメージ

他のNISAの落とし穴はこちら↓

NISAのデメリットとは?
NISAのデメリット

NISAの落とし穴(第1回)
NISAのメリット・デメリット

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (平均: 4.00)
Loading...

関連記事

NISAの再投資について

投資信託の分配金の取扱い 再投資した場合 NISA(少額投資非課税制度)で投資信託の分配金を再投

記事を読む

NISAの落とし穴

NISAの落とし穴(第1回)

NISAのメリット・デメリット NISA(ニーサ)のメリット 個人投資家からすれば、100万

記事を読む

NISA-なぜこんなに待たされる。【口座開設にかかる日数】

口座開設にかかる日数が長すぎて、投資への熱が冷める投資家たちが後を絶たないという。一体口座開設に

記事を読む

NISAのリスク

NISAに潜むリスク(第1回)

実は証券業界の為のNISA  最近、日本証券業協会は女優剛力彩芽さんを使って「ニーサ1万円でも始め

記事を読む

NISA-知らなきゃ損する特定口座の源泉徴収

特定口座を開設する際、源泉徴収をありにするか、無しにするか選択します。 この2つの選択次第では

記事を読む

NISAで考えるライフプランとは〜30代から始める賢い資産運用〜

今回は、最近テレビや新聞で見聞きすることの多い、NISAの30

NISAで始めるライフプランニング〜シルバー世代の効果的活用法とは?〜

今日はシルバー世代の方(ここでは便宜上、定年を迎えられた方・事

NISAで始める株式投資とは?〜東京オリンピックとスポーツ株〜

NISA・少額投資非課税制度という言葉は、最近、テレビや新聞な

東京五輪(オリンピック)効果を得るための投資信託の選び方とは?

NISAも盛りあがってきましたが、2020年の東京オリンピック

NISAを活用したJ-REIT(リート)投資とは?~基礎編~

今回、REITの再点検をしてみようと思います。2014年1月か

→もっと見る

PAGE TOP ↑