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【体験談】遣って見て分かったWの悲劇-NISAとは

公開日: : 最終更新日:2014/02/20 デメリット , ,

2014年一月は、個人的に予想していた通り悲惨な幕開けとなりました。

経験則では、大半の市場関係者や証券アナリストが上昇の年と予想した年はその真逆を辿る確率が80%とデータにも出ている様に早ければ2月に14000円割れ、それ以降の閑散期である8月(盆休み)には12000円近辺までの大きな調整(暴落)は避けられないという最悪のシナリオも念頭に入れて然るべきです。

さて、メッセージボックスを開くと読者の皆様の中でもNISA口座を開いて既に枠一杯購入している人も散見されますが、残念ながら時既に遅しで対処のしようがありません。

NISA口座二つの大きな落とし穴

一度購入したらその金額枠は年内は使えないので損切りが難しくなり殆どの場合は塩漬けになる。

例えば、京セラを年初めにNISA口座預かりで5000円で100株購入していたとします。

昨日の引けが4651円なので約35000円の含み損。

仮に週明けに4500まで下落して決めていたルールの10%で損切りした場合、特定口座(現物:信用)なら50000円の損失確定で、傷口を広げずに再スタートできる。

ところが、NISA口座の場合は購入額の50万が、その時点で確定してしまい残された枠は50万しか残らないので譲渡益非課税の恩恵を受けるにはホールドし続けて回復を待つしかないと判断して損切り時期を失って塩漬けになる訳である

恐らく、大半の購入者は先週の暴落でこのパターンに入っているのは容易に推察出来る。

大型の優良株が買えない。

非課税枠が100万と言う極めて小さい金額である為にナンピン出来る銘柄が限られてしまい、大型の優良株が買えない。

 

例えばソフトバンク株(優良株かどうかは疑問だが…)を年初に9000円で購入した場合はそれだけで90万の枠を使ってしまい、残り10万なので10万の株を選ぶ方が難しい。(ミニ株等の購入は可能だが、手数料や流動性の問題があり事実上はメリットはない)
また、ソフトバンクをナンピンしようと思ったら1000円以下にならないと出来ないので、現実的には不可能である。

 

そう言った意味で、小型株に集中するのだがその様な株に限ってボラティリティーが高く今回の暴落で大きく下げている。

上手くナンピン出来ればいいが、誰が考えてもデメリットの大きいNISA口座を敢えて活用する様な俄か投資家では「下手なナンピン、素寒貧」という格言がある様に更に傷口を広げるのが落ちである。

また、特定口座や一般口座預かりとの互換性がないので損益の通算も出来ない融通の全く利かない口座であるのも頂けない。

 

この様にNISA口座のメリットは儲かった時の譲渡益非課税だけであり、それ以外は全く持って利用価値が無い様に思いますが、これから購入を考えている人、若しくは30万位までしか利用していない人は何とか有効に使えるかも知れません。

 

証券会社勤務の時からよく聞かれる質問の中に「商社株は純資産倍率も低く、予想PERも低いのにどうして株価は低いのですか?」と言うものが非常に多かった。

確かに三菱商事や三井物産などは総じて財務は健全で安定した業績を維持している。

また、円安円高に関係なく貿易中心の業務形態は世界マクロ経済が成長している過程では確実に利益を確保できるので投資対象としてはリスクの少ない稀有な業種である。

 

ところが、これが業界の七不思議で総じ適正株価の25%位低い水準で推移している。

恐らく、商社株は押し並べて配当性向が高く、配当利回りは3~4%と高水準で、債券に近い対象になっているのだろう。

株価が上昇すれば当然配当利回りは反比例して下落するので、一定の水準から買い上がる妙味がないと言うのが通説であるが納得させるのに十分な説明にはならない。

 

合わせて読みたい記事

【nisaの落とし穴】・・・・・・・NISAの落とし穴に注意

【nisaのデメリットとは?】・・・NISAのデメリット

【nisaのデメリットとは?】・・・知らなきゃ損する3つのデメリット!

【nisaの落とし穴(第1回)】・・ NISAのメリット・デメリット

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《FXコミュニティFXファン》

 

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