*

剛力彩芽が宣伝するNISAとは。徹底分析!

公開日: : 最終更新日:2014/03/04 デメリット , ,

剛力彩芽のNISAのイメージ

最近、タレントの剛力彩芽さんを起用したNISAのCMをよく見かけます。

今年から始まったNISAとは一体どのようなものなのでしょうか?

初心者に解りやすくひも解いていきたいと思います。

剛力彩芽が紹介するNISAとは?

平成26年(2014年)1月から新しく、「NISA」と呼ばれる少額投資非課税制度がスタートしました。
株式や投資信託などから得られた配当や譲渡益を最長5年間、非課税にする制度です。

イギリスのISAを手本にしており、NISAとは日本版のISAということです。

NISAを簡単にまとめると以下になります。

  • 非課税対象は、非課税口座内で保有する公募株式投資信託(MMFを除く)、上場株式等の譲渡所得配当所得など
  • 非課税口座は、満20歳以上の日本にお住まいの方
  • 平成35年まで、年間100万円(最大500万円)投資可能
  • 非課税期間は、最長5年間
  • 投資可能期間は、平成26年~平成35年(10年間)
  • 一人につき1口座開設可能

NISA制度の概要イメージ

概要のイメージ

なぜNISAが導入されるのか

NISAの投資金額は年間100万円が上限です。しかしこの制度を最大限に生かすことができれば、最長14年間(平成26年~39年)の間、このメリットを受けられます。NISA導入をきっかけに《投資》へ関心を高めることが目標のようです。
また、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、4世帯のうち1世帯が預貯金や株・投資信託・保険といった金融資産を全く保有していない世帯、いわゆる「金融資産ゼロ世帯(二人以上世帯)」に当たるとのことです。

剛力彩芽は知らないNISAのデメリット

損益通算が出来ない

上場株式や、外国為替証拠金取引、デリバティブ系の投資商品は、1年間の損益を通じて計算する事が可能です。具体的には、株では失敗してしまい損失が出たが、FXでは利益が出たといった場合、利益と損失を相殺することが可能のため、税金上では有利に働くのです。日本版ISAでは、このような制度が利用不可能なので、他の口座との損益通算を計算する事ができません。ですから、株式を譲渡した際の損失なども、他の所得から軽減する事ができないような仕組みになっています。

再び投資することはできない

非課税期間が5年と設定されているため、ある程度の投資分が口座に固定される事になります。ですからISA口座に投資した商品を売却した後は、その資金を利用して再投資したとしても、非課税ではなくなります。

金融機関を変更することはできない

一度ISA口座を開設した場合、金融機関の変更は最低4年間できません。口座申し込みは2013年10月から始まりますが、各金融機関が魅力ある投資商品をプロモーションしてきますので、商品だけでなく自分に適したサービスを提供してくれる金融機関を選定する事が大切です。

剛力彩芽が紹介するNISACMでは全面的にNISAの良い所を紹介していましたよね?しかし、ここでまとめたデメリットをよく考慮し、NISAにもデメリットがあることをしっかりと理解する事が大事です。

 

●NISAのデメリットをもっと掘り下げて
nisaの落とし穴
NISAの落とし穴に注意

nisaのデメリットとは?
NISAのデメリット

nisaの落とし穴(第1回)
NISAのメリット・デメリット

nisaの落とし穴(第2回)
NISAの口座開設の落とし穴

nisaの落とし穴(第3回)
NISAの口座開設の落とし穴

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (平均: 4.00)
Loading...

関連記事

証券業界の黒歴史から生まれたNISA

NISAに潜むリスク(第2回)

前の投稿はこちら! NISAに潜むリスク(第1回) 証券業界の黒歴史から繋がるNISA

記事を読む

NISAのメリットとは?

具体的な制度 非課税対象 株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金) 非課税投資枠 毎年1

記事を読む

NISAのリスク

NISAに潜むリスク(第1回)

実は証券業界の為のNISA  最近、日本証券業協会は女優剛力彩芽さんを使って「ニーサ1万円でも始め

記事を読む

必見!NISAの注意点こんな所にあった

最近話題のNISA。導入にあたって注意点を紹介。 ここがNISAの注意点 NISA専用の非課

記事を読む

NISAの再投資について

投資信託の分配金の取扱い 再投資した場合 NISA(少額投資非課税制度)で投資信託の分配金を再投

記事を読む

NISAで考えるライフプランとは〜30代から始める賢い資産運用〜

今回は、最近テレビや新聞で見聞きすることの多い、NISAの30

NISAで始めるライフプランニング〜シルバー世代の効果的活用法とは?〜

今日はシルバー世代の方(ここでは便宜上、定年を迎えられた方・事

NISAで始める株式投資とは?〜東京オリンピックとスポーツ株〜

NISA・少額投資非課税制度という言葉は、最近、テレビや新聞な

東京五輪(オリンピック)効果を得るための投資信託の選び方とは?

NISAも盛りあがってきましたが、2020年の東京オリンピック

NISAを活用したJ-REIT(リート)投資とは?~基礎編~

今回、REITの再点検をしてみようと思います。2014年1月か

→もっと見る

PAGE TOP ↑